来日していた、アメリカのトランプ大統領の長女、イバンカ、トランプさんが主導して立ち上げた「女性起業家資金イニシアチブ」に5千万ドル(約57億円)を支援するとして、我々の血税が~!と騒いでる人たちがいる。これ、本当だろうか?
もはや存在感が薄い、辻本清美のかつての盟友。社民党の福島瑞穂議員は、自身のツイッターでこう述べている。
「安倍総理のイバンカさんの基金に57億円拠出するという表明には違和感がある。イバンカさんはトランプ大統領の娘。大統領の来日に合わせて、安倍総理がトランプ大統領にプレゼントをしたように見えかねない。なぜこのタイミングなのか?しかも個人的なプレゼントではない。みんなの血税だ。」
あ、そう。
この57億円を支援するニュースを聞いた時、これは絶対メディアや野党はいちゃもんつけるだろうなあ。と思っていたらやっぱりあった。ここで最後の言葉に注目していただきたい。
「みんなの血税だ!」
これは本当だろうか?確かに57億円あるんなら、国のため、例えば筆者の意見としては、少子化対策や子育て支援などに使ってもらいたいものだが、果たしてどうだろう?
実はこれは血税ではなく、外貨準備高というものであまり聞きなれない言葉だが、驚くなかれ!日本は約1.2兆ドル(140兆円)保有していて、中国に次いで世界第2位!ユーロ全体より多い!
これは急激な為替相場の変動をおさえる時や、他国に対する外貨の返済が困難になったときなどに使われるもので、日本国内では使える事が出来ないお金で、基本ドルです。
だからこれが税金の無駄使いとは言えません。まあ他にいっぱい無駄使いしてますが、今日はその話はやめて、福島瑞穂議員ですね。彼女は弁護士でもあるので頭もよく勉強熱心です。だからこれくらいの事は知ってるはずです。僕が知ってるんですから!
知っててわざとこういうことを言って、安倍政権を批判してるとしたら、ちょっとあなた国民をバカにしてるんじゃないですか?と言いたくなる。
でも、考えてみれば大半の国民は「外貨準備高」なんてあるのも知らないし、おそらくニュースなどでも、57億円!とか言うだけでそれには触れないので、国民はまた騙されてしまうだろう。筆者はそれがとても心配!
そんな事より、中国からのODA返してもらおうぜえ・・・。と思う。あいつら外貨準備高一位だぜ!
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